LOGIN重くなった空気が不吉なガスのように充満していく。
そんな空気を、いずみが制した。 「ま、まあまあ。そうだ墓川、春弥は記憶が混乱しているんだから、もう一度この状況を教えてあげた方がいいんじゃないかな?」 助かった。おそらく場にいる全員がそう思ったことだろう。墓川はあからさまに顔色を明るめて、ぐいっと身を乗り出す。 「ふむ、それもそうだな。田下くん。ラストフィナーレは覚えているか?」 「いや、そのラストフィナーレとかいうのを含めて何もわからないんだけど」 「そうか、そこまで記憶が損傷しているか。なら最初から説明しよう」 墓川は深呼吸を一つして、ゆっくりと語り出す。 「全ては半年前のことだ。彗星メギドが月に衝突し、その尾が地球をかすめたことが全ての原因だ。覚えているかね?」 「い、いや……月にぶつかったのか? 地球じゃなく」 墓川は頷く。 「ああ、月にぶつかったんだ。彗星メギドだが、最初のニュースが七ヶ月前だった。ハワイにある小惑星地球衝突最終警報システムでアトラス彗星が発見されたことに端を発する」 「小惑星地球衝突最終警報システム? アトラス彗星?」 「ハワイにはさ、小惑星が地球に衝突しないか観測する天文台があるんだよ。アトラス彗星ってのはまだ固有名前のついてない彗星のこと。それも忘れちゃった?」 「いや、忘れたというか」 知らない。そんな出来事、俺の人生で一度だってない。しかも半年? 俺は四日前まではごく普通の世界で暮らす、平凡な高校生だったのだ。知るわけがない。 だからこそ、確信する。 この世界は――俺の世界ではないと。 墓川は続ける。 「そのアトラス彗星は当初は地球への衝突可能性は非常に高いと報道され、世界中がパニックになった。だがすぐさま衝突の危険性はないと撤回したのだ」 「陰謀論が湧いたよねー」 いずみがお湯でコーンスープの粉末を溶かし、由那に配りながら言った。各自回していけということだろう。 「ん」 と、由那が俺にコーンスープを差し出してくれた。 「あ、ありがとう。美味しい……」 体が温まる。心も、何故か温まった。 「けっ、それでシェルターのためのサギ集団が横行しやがった」 面木がコーンスープをすすりながら、唾棄するようにこぼした。花香が面木のコーンスープをふーふーする。 墓川もコーンスープをすすりながら、小さく頷く。 「ああ、しかし逆にそれらが我々に、所詮は陰謀論だろ? と楽観視させる要因になってしまった」 いずみがぼそっと。 「陰謀論じゃなかったのにね」 「そうだ。そのサギ集団は各国政府の狙いだった。政府は密かにシェルターを作っていた。そこで選ばれた数万人を秘密裏に避難させていたんだ」 「じゃあ、君らは……」 「ああ、僕の父はジャーナリストでね、その情報を掴んだんだ。だが、それを公表する前に事故死した。いや、殺された」 「殺……」 穏やかじゃない話だ。よく見ると墓川の肩が震えている。コーンスープが揺れ、ぱしゃっと黄色い水滴がわずかに宙に浮く。 彼は、眉間に皺を寄せながら、忌々しそうに、 「だが父が残した情報を見ると、復讐する時間はなかった。数週間でアトラス彗星が衝突することがわかっていたからな。そこで僕は――安全衛生委員会を立ち上げた。あまりに急だったんで五人しか集まらなかったが」 と言った。 それには、いずみも残念そうにため息をつく。 「あれだけ勧誘したんだけどねー」 「てめえの態度がワリィからだよばーか」 「そうよそうよ。ねー、面木くん」 面木と花香は味方しなかった。墓川が恨めしそうに二人を見る。 「……そして何とか我々はこのシェルターを建造した。もう一度勧誘するつもりだった。家族も呼んでね」 一呼吸置いて。 「だが、その日は来なかった」 「…………」 それはわかる。ここにいるのは六人だけだ。家族がいない。誰も居ない。六人だけだ。 それはつまり、唐突に、いきなり、突如として、世界が滅びたことを意味する。 墓川は遠い目をしながら語る。 「ラストフィナーレと呼ばれる日。彗星に名前がつけられた。その名はメギド。彗星メギド」 「確かにね、メギドは『地球に衝突』はしなかったんだよね。ただ」 「月にぶつかったと」 俺の言葉に、墓川はコーンスープをすする。まるで頷くのを拒否するように。 「ああ、月は地球の引力圏を抜け出して宇宙の彼方へ消えていったよ。だがそれによりメギドの軌道がそれ、地球に衝突はしなかった」 疑問が浮かんだ。 「でも、それならどうして世界はこんなに? ぶつからなかったんでしょ? 月の破片が飛んできたとか」 「いや、メギドの尾が地球の大気をかすめ、空気を持って行った。それにより破局的天変地異が発生する。それと、月がなくなったのがまずかった。空を見たまえ」 「…………」 俺は一旦外に出て、空を見る。そろそろ夕方だった。夜八時近くなって、ようやく夕方。凍てつくような空気が体に刺さる。 「まだ日没に達していないからわかりにくいが、月がないだろう?」 「あ、ああ。ない。確かに。でも、さっきから月になんでそんな固執を?」 「だって、ラストフィナーレは月がなくなって起こったから。メギドじゃない」 「え?」 それは意外な言葉だった。 月がなくなったから人類は、いや地球は滅亡したというのか? そんな馬鹿なと言おうとする前に、墓川が答える。 「月は地球の引力によって安定しているが、地球もまた月の引力の影響を受ける。ハンマー投げを想像してみたまえ。アスリートが地球。ハンマーが月だ。だが月が突如として消えたら地球はどうなる?」 「ど、どうなるのさ?」 「地軸が壊れる。地球は現在地軸が狂っている。九十度になったり十度になったり四十五度になったり頻繁にバラバラになる。現在地球はグラグラ揺れているんだ。それに伴い自転もおかしくなっている。自転というのは軸の方向に回るからね。今は夜の八時なのに明るいだろう? 地軸が変な方向に傾いているから夜にならないんだ」 「地球が……揺れる……」 そんなことがありうるのか。 いや、ありうるのだろう。皆の顔がそう言っていた。 「これにより破局的な天変地異が世界各地で発生し、文明は消滅した。人類も、植物も、動物も、皆死んだ。今は七月なのに冬のように寒いだろう? そもそも夏というのは地球が傾いているからだが、それが壊れてしまったからね。そしてシェルター……我々は箱船と呼んでいるのだが、それに避難した者と、ごく一部の生還者を除いて」 「…………」「…………」「へへ」「…………」 何故か、一同の視線が一斉に俺へと向けられる。 「え、え? え?」 俺はたまらず、自分を指さした。 全員が同時に頷く。それから俺たちは幾度かの休憩を適宜に挟み、旅を続けた。 温度計は持ち歩いていないからわからないが、急に気温が低下したようで、毛皮の帽子を被っていても頭がキーンとするほど寒い。脳がシャーベットになりそうだ。 鼻毛が凍る。マスクをして、その上にマフラーを巻いても寒くて寒くて仕方がない。もはや夏を思い出すことが出来ない。全身にカイロをつけ、唐辛子を塗りたくっても寒さを防げない。あまりにも馬鹿げた寒波が俺たちを襲った。 空はいつの間にか灰色の雲が覆い尽くし、雪が降り始める。 風がないことだけがせめてもの救いだった。 誰も、何も言わなかった。喋るとそれだけカロリーを消費するからだ。 先程の会話でいずみが言ったように、天変地異も定期的に発生するようになる。その度に大地はひび割れ、瓦礫は滑り落ち、いつもならスタスタと歩けるはずの大通りが、ひどく通りにくいものになる。 スパイクを履いていても足下が滑る。地震はひっきりなしに起こる。歩いても感じられるということは、震度は五くらいあるだろうか。 これでブリザードが吹き荒れたら最悪だ。急がないといけない。 でも焦るとそこに待っているのは死であり、ゆっくりと、慎重に、丁寧に、俺たちは瓦礫やクレバスをくぐりながら駅ビルへ向け、一歩一歩進んでいくのだった。 だがやがて体力の限界にさしかかる。腕時計を見ると夜の九時。空があまりにも白いからわからなかった。そんなに歩いていたのか。 場所は公園。といっても木々が生い茂り、散歩コースがあるような自然公園ではなく、滑り台やブランコがある、ごく普通の公園だ。 だがそれでも周囲には家々やビルがないため、瓦礫と言えるのは公衆トイレの残骸くらいのもの。俺たちはここでビバークをすることを決めた。 「ご飯、できた」 由那が火をくべ、テキパキと人数分の食事を振る舞う。大量の缶詰、カロリーメイト、スープ、チーズ、チョコレート、さらに白湯。水分は沢山取った方がいいとのこと。 「あ、ありがとう由那……手際いいね」 「慣れてる」 「そ、そう……」 何故慣れているのかはわからないが、あまり深く
「ためらいがあったな。僕としては、いや、我々としては死ぬのは嫌だ。どうしても死にたくない。そして僕には僕の考えがあった。文明を再興するという、ね。わかるか?」 「……何が言いたいんだ?」 「帰るなら今のうちだと言っているんだ。どうなんだ? 僕はもう皆からの信任がない以上、強制が出来ない。したって誰も付いてきてくれないからだ。だが、田下、君がやめようと一言言えばそれで終わるんだぞ? この意味わかるよな?」 「…………」 わかる。墓川の言わんとしていることはわかる。 だから、俺は言葉を選ぶ。選んで、選んで、選んで。 その間の沈黙がしかし、墓川の顔をどんどん渋くさせていく。 まずい、そう思った、瞬間。 「行こ」 由那が、救いの手を差し伸べてくれた。 「天藤……」 ぎろりと由那をねめつける墓川。 だが、味方になってくれたのは彼女だけではない。いずみもだ。 「墓川、あんたの気持ちもわかるよ。でもさ、もう箱船にはいられないの、最近の低下していく気候でもわかるっしょ? 天変地異もさ、ここ半年なかったじゃん。今日来たよね? 明日も来るかも知れない。いや、数時間後に来るかも。ラストフィナーレの時みたいにさ、ひっきりなしに来るかも知れない」 「……香坂」 そして二人のお陰で、俺もやっと言葉を組み立てることが出来た。 言葉という名の弾丸を、それを装填し、墓川に向けて発射する。 「墓川、俺の意見を言う。確かに百パーセントとは言わない」 「なんだと?」 「何故なら俺は見ていないからだ。黒い渦も、そして、ラストフィナーレも」 「貴様……」 「でも、墓川の言う文明の再興は無理だ。いずれ俺たちは死ぬ。それは九十パーセント以上だと思う。缶詰探したり、畑で野菜をちょっとだけ育てたくらいじゃ文明は作れない。いずれ缶詰は手に入らなくなるし缶詰にだって消費期限はある。数年後には缶詰も食えなくなる。獣がいないからタンパク質が取れない。この寒さじゃ稲は育たない。野菜だけじゃ人は生きていけない。それは仮に全球凍結がなくても起こりうる未来なんだ」 墓川の隠
ロープの最上段まで辿り着くと、皆が安堵の色を持って出迎えてくれていた。 嬉しい。素直にそう思う。 だが、その気の緩みは花香にもあったようで、はしごの上に戻った彼女はバランスを崩し、再び奈落へと―― 「くっ!」 「墓川!」 墓川が、咄嗟に花香の手首を取った。 「塔月。手を離すな。僕が引っ張る……」 「あ、た、助け……助けて……」 甘えている? 違う。これは悲鳴だ。花香時代ではあれほど平然としていた彼女でも、一度助かった安堵から再び奈落に墜ちるとなれば、その精神は穏やかではいられない。 人間は本質的に弱い生き物だから。 となれば黙って見ているわけにはいかない。俺は面木にはしごを持たせると、花香と墓川の元へ大急ぎで進んでいく。 怖いとか、また墜ちるのは嫌だとか言っている場合じゃない。 「わかってる! 待ってろ!」 そう叫ぶと、墓川は嬉しそうに笑った。一人では無理だということだろう。 「私も」「ん」 さらにいずみと由那もついてきて、四人で花香を何とか引き上げることに成功した。 「はぁ……はぁ……あ、あああ……」 助かった花香は泣きながら――失禁していた。 「漏らしたか……やむを得ない」 墓川はそう言い、改めて花香にクレバスを渡らすのだった。 ただクレバスを渡るだけで一時間以上かかった。 たった十メートル。ひとまたぎ、走れば一秒。 最初からこんな調子で果たして、目的地へとたどり着けるのだろうか。 どうしようもない不安が、鉛のようにのしかかるのだった。 そんな時だった。 「なあ、田下」 「な、なんだ墓川?」 墓川があまりにも暗い口調で訪ねてきたので、少しぎょっとしてしまう。 「今僕らは死の淵に立った。おそらくこれからも立つだろう。だからこ二つ聞きたい。一つ、黒い渦は本当にあるんだな?」 「ある。間違いない」 これは即答した。しかし墓川の猛攻は止まらない。 「もう一つ、世界は本当に終わるの
「あたしさあ、みんなとちょっと違うんだよね」 「というと?」 ただ、花香の話を聞いていると、ほんの少しだけ気が紛れる。それが嬉しくて、俺は素直に付き合うことにした。 「ラストフィナーレの時、あたしはシェルターにいなかった」 「え? それで、どうやって……」 「友達とダベってた。そしたら月が破壊されて、衝撃波で学校吹き飛んだ。だけど、あたしは数秒前にそれに気づいたから」 「…………」 「友達をクッションにして生き延びた」 「…………」 それは、花香のトラウマであり、罪だった。 心を押し潰さんばかりの罪悪感が、彼女の音吐にどうしようもないほど篭もっていて、俺は何も言えなかった。 花香は続ける。 「田下。あんたがさ、他の世界から来たってのは、実は理屈じゃなくて何となくわかるんだよ。理由は簡単。あんた、終末慣れしてないもん」 「終末、慣れ?」 地球酔いに続いて新しい言葉に、俺は困惑する。 しかし花香はなんてことのないように頷く。 「そ、終末慣れ。宮一の連中もさ、なんだかんだ生き残ってるから少し壊れてるっていうか、頭おかしいのね、みんな」 「…………」 「でも、あんたは普通なんだ。まともなんだ。でもそれはさ、この世界じゃおかしいんだ。ありえないんだよ」 「……なる、ほど、な」 確かに一理あった。 この世界は異常だ。狂っている。 だから、狂ってないと生きていけないのだ。 「あーあ、眠くなっちゃった」 「こ、ここで眠れるのかよ、お前は……」 でも、俺はどうやってもここまでは狂えない。 「田下はほんと普通だねえ」 あはは、と花香は楽しそうに笑った。 それはまるで、昔懐かしの旧友に出会ったかのようで、瞳の中にはいささかの曇りもなくて、こんな状況だというのに綺麗だと思ってしまうほどの透明度を誇っていた。 もっとも、クレバスの底で風船化した死体の山で命を繋ぎ止めているという状況でその顔をされると、たまらない恐怖を覚えるのだが。 ああ
………………。 …………。 ……。 ホワイトアウト。 「く……、う……こ、ここは……」 花香を助けようと手を伸ばし、そのままクレバスの底に墜ちた俺は、ゆっくりと意識を取り戻す。 不思議と、体は痛くなかった。どれくらいの高さかはわからないが、怪我をしていないというのはどうにも違和感がある。 何故だろうか、わからない。 ただ――臭い。 なんだ、この臭いは? ドブのような臭いがする。 今がラストフィナーレ後でなければ虫が湧きそうな悪臭だ。鼻が曲がりそうどころか砕けそう。吐き気がする。 俺は首を振りながらゆっくりと身を起こすと、花香は俺に気づいたようで、ふん、と鼻で笑いながら天を仰ぐ。彼女は体育座りをしていた。 「最悪。こんなところ、出られないじゃん」 「クレバスの底か……」 尻に伝わる感触が不思議なくらいグニャグニャしている。どうもなにかクッションがあったらしいが、それが何かはわからない。えらく柔らかく、しかし弾力があまりない。 ゴムボールやマットではないようだが、これはなんだろうか? 暗くてどうなっているのかわからないのが残念だ。 「…………」 と、花香がじっとこちらを見つめていることに気づいた。 何やら思案顔というか、暗くて判別は難しいが、考え込んでいるのは何となく伝わってくる。 けれどどうしてそんな顔になるのかは皆目見当もつかないので、 「ん? どうしたんだ?」 と素朴な疑問を口にした。 途端、花香が俺の胸元に飛び込んできたではないか。 「ありがとう田下くん! 田下くんのお陰で助かったよ! ほんとありがとね!」 「……なっ!」 あまりにも唐突な行為に、俺は開いた口が塞がらない。 こんな時に何故こんな態度をするのか。 いや、花香の異常性について、俺は出会った当初から感じ取ってはいた。時折片鱗も見せていた。 ただ、面木や墓川のような暴力性を伴わないからスルーしていただけだ。 彼女は、異常だ。
次に渡ったのはいずみだった。 「じゃ、私も……う、こ、これは……ねえ、子供たち、どうやって渡らせる?」 「……後で考えよう。今はとにかく渡ることを考えて」 「う、うん……ひい」 ぐらっと揺れるはしご。死ぬ気で押さえる。墓川と俺が全身全霊の力を込める。それでもはしごは揺れる。風がちょっと吹いただけで恐怖で身が竦みそうになる。 まさに地獄の旅路であった。 なんとかいずみも渡り終えると、次は面木だ。 「ケッ、ざけんじゃねえよ」 面木もはいはい歩きだ。かっこ悪いと思ったのか少しだけ上半身が浮いている。こんな所で見栄を張らなくてもよかろうに。 突っ込みたかったが集中力を削がすにはいかないので黙っていると、面木は割かしあっさり通過した。 ……やっぱり俺がチキンなだけか? 次に渡ったのは花香。 だが、ここで問題が生じた。 「あたしにここ通らせるのかよ……ひっ! あ、ああ……」 花香は俺以上に怯えていた。涙をこぼしながら一歩も進むことができず、一メートル進んだだけで止まってしまった! 「花香!」 俺が叫ぶが、花香の耳には届いておらず、「あ、ひ、ひぃ……」 と蚊の鳴くような鳴を上げるので精一杯のようだった。 仮説。 「もしかして、花香って……高所恐怖症なのか?」 「え……それって……」 いずみの顔が青ざめる。 その直後だった。 「ひ、ひい! きゃああああ!」 バランスを崩し、花香がはしごから転落してしまう。 「花香!」 俺が叫び手を伸ばす。だが、それがまずかった。地球の引力に導かれ、花香もろともそのままはそのまま奈落の底へと墜ちていくのだった。